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◆ The Social Network @有楽町

2011年02月10日 00:09

今更ですが、「The Social Network」を観てきた。
いや~楽しかった。
そして関係ないけど水分調整をミスった結果、膀胱破裂寸前だった。

Social Network
まず構成としては3つの時間軸が同時進行するので、微妙に気が抜けない。そういう意味で冗長性が排除されていてハリウッドならではスピード感。

映画の中身を簡単に言えば偉人伝&人間群像劇。
ただなんと言っても、これは現在進行形。
この距離感は通常の歴史ものと一味違う興奮がある。
アクションシーンなんて皆無だけど、妙にハラハラした。

偉人伝はその「偉人」に魅力があれば成立するが、十二分に魅力的だった。"Nurd"(オタ)卑下&高プライドという超マイナス面がありながら、権威(既得権益)に対してブレないオタ魂がマイナスをプラスに魅せる風車の理論的な構造。
ロックスターの蛮行がチャーミングにも見えるように、とても感情移入しやすい。Social性が皆無の人間が"Social Network"を作って成功するというパラドックス。これぞ「古き良き」ではなく「新しき良いアメリカンドリーム」って感じ。

そして音楽担当はレズナー先生。
これが今回の当りキャスティングだろう。
歴史偉人伝映画と明確に線を引くべきは「現在進行形」という点だが、そこで効果的なデジタルな質感。
単に「美しい」ではなく「ヒリヒリと美しい」といったところか。
毒気と普遍性とデジタル感のハイブリッドならレズナー先生がドンピシャ。

とても良い映画だった。

自分の好きなRhymester宇多丸の映画評論は下記。
自分もこれから聴いてみる。
>> シネマハスラー


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