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◆ IK Multimedia ARC System導入の巻

2011年07月09日 18:39

IK MultimediaのGroup Buyで購入した"ARC System"が到着!

使用感のレビュー前にGroup Buy通販について少々。
まずIK本家での購入は15周年セールで15%引きになり、送料を含めると240.50ユーロ。
これに宅配業者から徴収される消費税が別途1,000円。
よって現在レートで約29,000円前後かな。

値段はOKなんだけど、Group Buyの商品選択で大チョンボ。
ARC以外の別商品としてはAmplitube3を考えてたんだけど、Amplitube3の方がARCより40ユーロほど高い。
第1選商品より高い商品も「差額分を後支払すれば選択できるだろう」と勝手な予測をたてて先にARCを選んだら、それより高いものは選択できないシステムだった。
よってAmplitube3を選択できない結果に。orz
自分勝手な予測はやめましょうという教訓。

■ARC Systemレビュー
さて肝心の"ARC System"。
これは完全に「導入アリ」です。もう1商品プラスで29,000円の財布的余裕があるならGOでしょ。
ちなみにこれ、32bitホストでも64bitホストでも動きます(64bitネイティブ版あり)!

もちろん前提としてルームアコースティック調整がバッチリの人や、ミックスは外スタジオでやるようなプロっぽい人は別だけど、自分のように住居が作業場の様な環境だとルームアコースティック調整に限界がある。

またリファレンスの経験値が無い自分には最適。
ヘッドフォンとスピーカーの出音に差がある場合、どっちをどの程度信用するかという話だけど、これは確立されたリファレンス耳が必要になる。
確立されてない場合は違いが分かっても判断基準を定められないので、実は意味がない。
ARC導入結果としてヘッドフォンとスピーカーの出音差が大分縮まった!
スピーカー出音をARCで調整した結果、ヘッドフォンに近づいたってことですけど。

ちなみに自分の環境
スピーカー:Tapco S5(アクティブ)
ヘッドフォン1:AKG K271MK II
ヘッドフォン2:Sony MDR-CD900ST

■設定方法(自分はWindows 64bit環境です)
事前注意点は「ASIOのダイレクトモニターを切る」ぐらい。
その他はやってみれば大体解かると思う。

  1. ASIOのダイレクトモニターを切る
  2. Audio I/Fの出力ボリュームを作業時のボリュームに設定
  3. マイクトリムを最小に設定して、ARC付属マイクを刺す
  4. Phantom48VをON
  5. ARC起動
  6. マイク選択があるので、ARC付属マイクの型番を見てそちらを選択 (NEXT)
  7. 表示されるAudio I/FのASIO情報を目視確認 (NEXT)
  8. テスト音量チェックにてOK域までマイクトリムをUP (NEXT)
~~~こっから本計測開始~~~
  1. まずはリスニング中心点にマイクを設定して計測
  2. 後は適当にマイク位置を前後左右にズラして20回ぐらい計測 (NEXT)
  3. この計測内容に名称設定して完了

10番の約20回測定だけど、どうやら場所は本当にランダムで良いみたい。
最初はシンメトリックに正確に距離を算出しないと駄目かな?と心配してたけど、ランダムなら結構楽だった。

また最後11番の名称設定だけど文字数が確か24文字ぐらいまでしか入らないから、何種類も計測する場合は短く、解かりすくしとかないと、後でこんがらがる。
また情報が間違ってるかもだが、名称変更が後で出来ないっぽいから、ちゃんと自分なり命名規則を考えておいた方がよさそう。

自分の場合は作業に窓を開放する場合と窓を閉める場合の2種類を計測してみた。
計測結果のEQカーブは以下の通り。
スピーカーの画像がADAMになってるのは名称設定時の画像選択を間違えたからでご愛嬌。
汎用的なスピーカーの画像なら選択可能です。

■窓開放作業時のカーブ
窓を開放した時のカーブ


■窓を閉めた作業時のカーブ
窓を閉めた時のカーブ


いやはや、我ながら測定EQカーブ(オレンジ線)にもの凄い衝撃を受けました、ワハハ。
全くもって"FLAT"とはほど遠いや。
160~170Hzが膨らんでるのが問題で、スピーカーだとキックが凄くカッコよく聴こえるんだけど、ヘッドフォンだとアレ?みたいな感じが結構あったんですね。
ただどっちを信用していいか何とも言えなかったので今までは放置してたしだい。

耳が的確でスキルある人はルームアコースティック&高級EQで調整すれば同じことが可能だろうけど、自分には上記の計測&判断ができないし、調整能力もないので、購入して正解だった。

■今後への期待(要望)
ARCの計測はスタンドアローンで出来るんだけど、これはDAW上のプラグインとして起動するものです。
だから折角の機能もiTuneとかには使えない。
DAWのプラグインとしてではなく、ASIOを乗っ取るようなバージョンがAudio I/Fメーカーと共同でリリースされたら最強なんだけどね。これは実現しないかな・・・。


コメント

  1. 通りすがり | URL | .QHYDPOo

    Re: ◆ IK Multimedia ARC System導入の巻

    その値段だとCrossgradeじゃない方のARC Systemのようですが、
    IKのCrossgradeは何か製品一つでも登録していたら適用されるので、
    ARC登録後はAmpliTube 3 Crossgradeの方をGroup Buyで貰えるはずです。
    (AmpliTube 3 Crossgradeの定価はARC Systemより安いので)

    また、Group Buyで貰えるのはソフトウェア製品のみなので、やはり
    ARC Systemを最初に買うのが正解だと思います。

  2. jskc | URL | -

    Re: Re: Re: ◆ IK Multimedia ARC System導入の巻

    結果Amplitube Jimi Hendrixでお茶濁しました。orz

  3. んし | URL | rkd4Vjqo

    Re: ◆ IK Multimedia ARC System導入の巻

    WINAMP使えばふだんの音楽プレイヤーにもARC使えるよー?

  4. jskc | URL | -

    Re: Re: ◆ IK Multimedia ARC System導入の巻

    へ~~~!凄いな、今度試してみるわ。情報ありがとう。

  5. んし | URL | rkd4Vjqo

    Re: ◆ IK Multimedia ARC System導入の巻

    補足として、「VST Winamp Bridge」てのを組み合わせてつかっとくれ。
    WINAMPにVSTを読み込むためのプラグイン。
    他にもASIOを使って再生するプラグインもあるからiTunesよりはだいぶ良い音で聴けると思われ。

    あと、ulilithなんかもVSTが使えた気がする。

  6. jskc | URL | -

    Re: Re: ◆ IK Multimedia ARC System導入の巻

    > 補足として、「VST Winamp Bridge」てのを組み合わせてつかっとくれ。
    > WINAMPにVSTを読み込むためのプラグイン。

    併せて情報ありがとう!
    http://www.winamp.com/plugin/vst-winamp-bridge/146317
    まあApple系はVSTなんか見向きもしないだろうから、Winユーザの俺は手が出せません。
    かと言ってWMPも微妙な感じなんで、Winampってみます。

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